冨春院について
静岡県浜松市中央区小沢渡町に所在する冨春院は、臨済宗方広寺派の寺院です。
当寺院は室町時代の終わりごろの戦国時代である弘治元年(西暦1555年)2月、寶室詮大和尚(ほうしつせんだいおしょう)によって開山されました。
開山当時は、山号を「長生山」と称しておりましたが、現在では境内の高い松の木に象徴されるように山号を「長松山」としております。
開山された時代背景としましては、開山5年後に桶狭間の戦い、その翌年には川中島の戦いと、日本国内は戦国の世そのものでした。
そして明治時代の廃仏毀釈により同町内の東光院(天文3年 西暦1534年開山)と泰龍寺(天正4年 西暦1576年開山)を、明治7年(西暦1874年)に合併し、今日の冨春院に到っています。
当寺院の本堂正面にお祀りされております御本尊様は、延命地蔵願王菩薩(えんめいじぞうがんのうぼさつ)です。
また、先述の東光院・泰龍寺の各御本尊様も併せてお祀りされており、本堂内には御本尊様以外にも多くの仏像がお祀りされております。
冨春院について
静岡県浜松市中央区小沢渡町に所在する冨春院は、臨済宗方広寺派の寺院です。
当寺院は室町時代の終わりごろの戦国時代である弘治元年(西暦1555年)2月、寶室詮大和尚(ほうしつせんだいおしょう)によって開山されました。
開山当時は、山号を「長生山」と称しておりましたが、現在では境内の高い松の木に象徴されるように山号を「長松山」としております。
開山された時代背景としましては、開山5年後に桶狭間の戦い、その翌年には川中島の戦いと、日本国内は戦国の世そのものでした。
そして明治時代の廃仏毀釈により同町内の東光院(天文3年 西暦1534年開山)と泰龍寺(天正4年 西暦1576年開山)を、明治7年(西暦1874年)に合併し、今日の冨春院に到っています。
当寺院の本堂正面にお祀りされております御本尊様は、延命地蔵願王菩薩(えんめいじぞうがんのうぼさつ)です。
また、先述の東光院・泰龍寺の各御本尊様も併せてお祀りされており、本堂内には御本尊様以外にも多くの仏像がお祀りされております。
遠江四十九薬師霊場
第十六番札所
冨春院は薬師瑠璃光如来をお祀りする遠江四十九薬師霊場の第十六番札所に定められています。当院の薬師如来は、江戸時代の初め、前浜での地引網に木像がかかり、それが尊い薬師如来の像と判明し東光院(明治時代に冨春院に吸収合併)にお堂を建ててお祀りするようになったものだと伝えられています。
江戸時代からにぎわっていた遠江の薬師巡礼も戦争などをさかいに忘れられていました。しかし、昭和五十二年、遠江四十九薬師奉賛会が発足し、再び巡礼が行われるようになり、今に至ります。
浜松七福神
寿老尊天霊場
長寿と幸福の神「寿老尊天」を祀っている冨春院は浜松七福神霊場七カ寺のひとつに数えられています。
浜松七福神霊場は昭和五十八年に創設されたもので、寿老人をお祀りする冨春院の他に、布袋(好徳寺 中央区堤町)、福禄寿(正福寺 中央区高町)、大黒天(円福寺 浜名区都田町)、弁財天(甘露寺 中央区中郡町)、毘沙門天(養源寺 中央区下石田町)、恵比寿(常久院 中央区上石田町)がそれぞれ祀られています。
遠江四十九薬師霊場 第十六番札所
冨春院は薬師瑠璃光如来をお祀りする遠江四十九薬師霊場の第十六番札所に定められています。当院の薬師如来は、江戸時代の初め、前浜での地引網に木像がかかり、それが尊い薬師如来の像と判明し東光院(明治時代に冨春院に吸収合併)にお堂を建ててお祀りするようになったものだと伝えられています。
江戸時代からにぎわっていた遠江の薬師巡礼も戦争などをさかいに忘れられていました。しかし、昭和五十二年、遠江四十九薬師奉賛会が発足し、再び巡礼が行われるようになり、今に至ります。
浜松七福神 寿老尊天霊場
長寿と幸福の神「寿老尊天」を祀っている冨春院は浜松七福神霊場七カ寺のひとつに数えられています。
浜松七福神霊場は昭和五十八年に創設されたもので、寿老人をお祀りする冨春院の他に、布袋(好徳寺 中央区堤町)、福禄寿(正福寺 中央区高町)、大黒天(円福寺 浜名区都田町)、弁財天(甘露寺 中央区中郡町)、毘沙門天(養源寺 中央区下石田町)、恵比寿(常久院 中央区上石田町)がそれぞれ祀られています。
住職紹介
第22代住職
原田 宗濤(はらだ そうとう)
【 略歴 】
昭和47年生まれ。
京都 大徳寺専門道場にて修業後、平成20年より冨春院住職に就任。
【ご挨拶】
近年、世間を取り巻く情勢が急激に変化をする中、私が身を置く仏教の世界も変換期を迎えております。
その様な時においてこそ お寺を今まで以上に身近で温かく楽しい場所にしていきたいと考えております。
そして世の中が子供から大人まで安心して過ごせるよう一つ一つ努めて参ります。
仏教用語に「平常心、是れ道」という禅の言葉があります。
「日常のあるがまま そのままの心が道である」という意味ですが
昨今の激流に飲み込まれご自身の道が見失われていませんか
そんな時こそ「ひとやすみ ひとあそび」しましょ♪
住職紹介
第22代住職
原田 宗濤(はらだ そうとう)
【 略歴 】
昭和47年生まれ。
京都 大徳寺専門道場にて修業後、平成20年より
冨春院住職に就任。
【ご挨拶】
近年、世間を取り巻く情勢が急激に変化をする中、私が身を置く仏教の世界も変換期を迎えております。
その様な時においてこそ お寺を今まで以上に身近で温かく楽しい場所にしていきたいと考えております。
そして世の中が子供から大人まで安心して過ごせるよう一つ一つ努めて参ります。
仏教用語に「平常心、是れ道」という禅の言葉があります。
「日常のあるがまま そのままの心が道である」という意味ですが
昨今の激流に飲み込まれご自身の道が見失われていませんか
そんな時こそ「ひとやすみ ひとあそび」しましょ♪
御朱印について
本堂内に、書き置きをご用意しております。
手書きの御朱印をご所望の場合は、住職不在の場合もありますので前もってお電話にてご連絡いただければ幸いです。
御朱印について
本堂内に、書き置きをご用意しております。
手書きの御朱印をご所望の場合は、住職不在の場合もありますので前もってお電話にてご連絡いただければ幸いです。
お参りのQ&A
A:平日・土日祝日とも8時から17時までご見学いただけます。
檀務により見学対応が難しい場合も想定されますので、事前にお電話等にてお問合せいただければと存じます。
山門前に駐車場がございますので、ご利用ください。
A:365日いつでもお参りができます。
※開堂時間中(8時~17時)に限ります。(一部時間が変更になることがございます)
A:お参りは開堂時間中であればいつでもお越しいただけます。
お線香等は備えつけのものがありますので、何もお持ちにならなくてもお参りにお越しいただけます。(予約も不要です)
お参りのQ&A
Q:見学はいつでもできますか?又、駐車場はありますか?
A:平日・土日祝日とも8時から17時までご見学いただけます。
檀務により見学対応が難しい場合も想定されますので、事前にお電話等にてお問合せいただければと存じます。
山門前に駐車場がございますので、ご利用ください。
Q:お参りはいつ行ってもいいですか?
A:365日いつでもお参りができます。
※開堂時間中(8時~17時)に限ります。(一部時間が変更になることがございます)
Q:お参りの仕方を教えて下さい
A:お参りは開堂時間中であればいつでもお越しいただけます。
お線香等は備えつけのものがありますので、何もお持ちにならなくてもお参りにお越しいただけます。(予約も不要です)
冨春院への交通のご案内
冨春院への
交通のご案内
宗派・寺院名
臨済宗 方広寺派 長松山 冨春院
住所
〒432-8063
静岡県浜松市中央区小沢渡町482
アクセス
🚙お車をご利用の場合(駐車場25台)
国道1号浜松バイパスより「倉松」交差点を北上。県道316号掛舞線「小沢渡」交差点右折し約200m先
🚋 公共機関をご利用の場合
・JR高塚駅から徒歩で約20分
・JR浜松駅からバスで約25分
JR浜松駅北口バスターミナル4番のりば「16-4 法枝・小沢渡方面行」乗車。「東小沢渡」バス停下車、徒歩2分。
(遠鉄バス時刻表)https://bus.entetsu.co.jp/search/rosen.html
電話番号
053-447-1855